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外壁リフォーム
外壁カバー工事
塗装専門店ですが、外壁塗装をお断りして外壁リフォーム工事をオススメする場合があります。
例
・窯業系サイディング直張り工法の為、塗装不可能な場合
・外壁材が劣化が激しかったり、旧塗膜の剥離等で塗装が難しい場合
・外壁から雨漏りが発生している場合
外壁カバー工事の3つのメリット
断熱性
金属は熱く、冷たくなりやすいイメージがありますが、断熱材と一体になっている金属系サイディングは断熱効果が高いものが多いです。
同じ厚さの窯業サイディングと比べても、5~6倍ほど断熱効果が高いといわれています。
さらに、外壁と金属系サイディングの間に空気層を設ける外壁カバー工法で施工すれば、断熱材と空気層によるダブル効果でより高い断熱効果を得られます。
室内の温度を一定に保つことができ、常に快適に過ごすことができるだけでなく、冷暖房の効率が良いので省エネにもなります。
※カバー工法の断熱作用は、外断熱の一種。カバー壁および空気層の存在により既存外壁の内部結露が抑制されるため、結露による既存外壁の劣化が抑制されます。
防音性
断熱材が中に組み込まれている金属サイディングは、厚みがあるおかげで断熱性だけでなく防音効果にも優れています。
さらに、従来からある外壁の上から金属サイディングを張り付けるカバー工法で施工すれば、外壁が二重構造となるので防音性をより高めることも可能です。
厚みが18mmの金属サイディングは80dbの騒音を28dbまで下げる効果が確認できています。
75dbで人がかなり大きな声を出す騒音だと言われています。
騒音を28dbまで下げられるのは高い防音性があると言えます。
カバー工法は一部の窯業サイディングと金属サイディングでしかできない施工法なので、楽器や音楽などの音漏れを防ぎたい場合は、金属サイディングのカバー工法をおすすめします。
耐久性
金属サイディングの耐用年数は、一般的には30〜40年と言われています。
フッ素塗料を焼き付けて塗装しているため、塗膜の耐候性が高く、色があせることも少ないからです。
頻繁に外壁塗装が必要な外壁材と比べるとメンテナンスは少なくて済むため、コストパフォーマンスが高い壁材といえます。